4/22発売、「ニーア レプリカント」、「ニーア ゲシュタルト」の雑誌レビューまとめです。ファミ通クロスレビューは「10・8・8・8」とのこと。(ゲハ速)(ニーアレプリカント スレ)
[ファミ通]
10:操作の快適さ、奇抜で奥深い仲間たち、そしてパロディー要素満載の内容。それらが入り混じり、魅力ある作品になっている、というのが最初の印象。ところが、すべてのエンディングを見たとき、それらの感想は吹き飛びます。ゲーム史上類を見ないこの仕掛け、ぜひ体験してほしい。『ニ-ア』は物語やキャラは個性的だが『ドラッグオンドラグーン』ほど強烈ではない。しかし、すべてを体験すると、実際にプレイした人にしか得られない何かがあります。ぜひ、自分の手で遊びつくしてほしい。いやーまいった!
8:物語の展開は思ったよりもいびつではなく、むしろ正攻法でドラマを描いており、ふつうに感動。とくにカイネ役の田中敦子さんの演技は必聴。戦闘は、視点カメラの追従性がイマイチだが、操作レスポンスが良好で楽しめる。ボス戦での敗退後の再開ポイントが細かいのはありがたい。作品に漂うダークさがフックした人なら『ニーア』がオススメ。
8:武器と魔法を駆使したアクションは少々クセがあるものの、とてもよくできている。街やフィールドなどは行き来しやすく、とくに悩むことなく物語やクエストなどが楽しめた。ただ、キャラクターが小さく表示されるダンジョンのエリアでは、見にくいこともあるのがちょっと残念。『ニーア』は比較的お手軽にできるアクションRPG。アクションも物語も楽しめました。
8:雑味をそぎ落としたシンプルな味つけとボリュームで適度に遊べるのはいいが、アクションゲームとしてはありふれた作り。武器カスタマイズやクエストの意味合いが薄く感じるのが残念。ただ、空気感と楽曲は格別。爽やかさと狂気を併せ持った物語を引き立て、遊び手を惹き込む。鷲愕の仕掛けも、ぜひ味わってほしい!
[電撃PS]
サガコ感想要約:
・ストーリーは色々な形の愛で溢れている
・プレイヤーの思い描く理想の形(結末)には辿りつかない
・音楽がストーリーを物凄く盛り上げるので大音量でプレイすべき
・重要そうなイベントの前には何物にも邪魔されない環境にするべき
・プレイ後に衝撃で放心する事多々
・戦いながら泣きそうになるシーンがいくらかあった
・横尾氏は「期待しないで下さい」と言ったが「心揺さぶられる」限り面白いゲームだと思う
・システムやバトル等の観点から一般的なレビューが出来ない位に作品に詰め込まれたこだわりと愛が
自分の中の基準を超えて崩壊してしまった
・なのでこのゲームに関しては体験して感じてくれとしか言いようがない
・このどうしようもない切なさは集中して遊んだ人にしか伝わらない気がする
・敵を斬ったり狙って倒したり育てたり集める楽しみもある
・でもそれ以上のものがニーアにはある
・それが多くの人に伝わりますように
タニシ感想要約:
・バッサバッさと敵をなぎ倒していく感覚は癖になる
・ニーアはストーリーだけでなくバトルも非常に面白い!
・攻撃を出せば敵を倒せるという単調な戦闘でなく、ガード崩しや回り込み回避でバックをとったり戦略性あり
・魔法にも攻撃・防御・補助など様々な種類がありチャージする事で効果拡大などアクションの幅が広い
・ボス戦でも様々な工夫が凝らされておりただ攻撃をして弱点を狙う作業でなく魔法を利用した戦い方や
形状が変化するボスなど強制戦闘だからこそ飽きさせないような作りを至る所で感じた
・武器の総数も豊富で「DOD」を思い出させる武器が登場する度にニヤニヤが止まりません
・3種の武器は一長一短がありそれぞれアクションや性能がまったく異なる他、方向キーで開けるショートカット
メニューで楽に持ち替え可能なので操作時のストレスが全くなくテンポのいいバトルが楽しめる
・武器強化やワールドエディットなどのカスタマイズ要素もわかりやすくコレクション要素もあったりと収集に熱が入る
・武器収集率がパーセント表示されるためコンプリートしたくなる
・「クエスト」もニーアの世界観にとって非常に重要なファクターであり、これをこなす事でしか見えてこない事が
(人の声や世界の現状etc)本当にたくさんある
・中には「進めてよかった!」と思うものから「進めるんじゃなかった・・」なんてクエストもありその都度一喜一憂する
・ダークなストーリーの良い緩衝材になってるのが釣りや栽培といった要素
・旅に疲れて癒しが欲しくなった時はそういうものに癒されてみるのも乙