TGS:「ファイナルファンタジー XIII-2」試遊レポート

【ファイナルファンタジー XIII-2 Xbox版PVの詳細】

カイアス、大剣を構えて「麗しき苦しみよ軍神よ、祝祭をはじめよう!」と語ると、剣柄の赤い石
が弾けるような音と共に光を放出、大剣は紫の霧を纏い始めた。男はその剣を大きく振り回し、上の構えから地面に向けて
振るい落とすと、地上から上空へ向けて飛んだ

神秘的な鎧を身に着けたライトニング、剣を横に振るうと白い羽根が飛び散る

背中を見せながら、セラに語るノエル「俺たちは滅びの時代に生まれた、最後の子供だった。仲間が一人ずつ死んで、俺が最後の一人になった時、みんなに託された願いを果たせないと知った」

カイアスとヴェールを付けた少女(ユール)、ゲートを見ながら
カイアス「夜明けは見つかるか?」
ユール「・・・二人の・・・心次第」

何かのシステム画面、ライトニングセラの腕をサーチ。
彼女の左腕にある、ルシのマーク(?)を検出。

何処かの発展した都市、ノエルとセラの目の前にいる人間達が光出し、次々と四骸に姿を変えていく
両手を上に上げるセラとノエル。カイアスが二人の後ろから告げる
カイアス「君たちは時の矛盾だ、消えてもらわなければならない」

ユールが、セラを指さしながら告げる
ユール「あなたも、私と同じ…あなたなら、きっと導ける…」

ノエル、時空の狭間?で、セラに向かって
ノエル「ゲートを越える毎に、きっとライトニングに近づける…って、信じる事にしよう。今から」

各地での戦闘シーン多数
ケットシー、チョコボのQTE

ノエル、剣を構えて「諦めろ!カイアス!!」
カイアス「生憎、死ねない身だからな」

どこかの発展した施設内?、機械に囲まれた部屋。
ユール「死を超えて、あらゆる時を永遠に記憶する、彼は、カイアスは決して死なない」
ノエル驚きながら「あいつは不死身だっていうのか!」

剣を横にかざし、スレイプニルを駆るライトニング
カイアス「闘争の歓喜に吠えろ!!」
大剣を上から地面に向けて振り下ろすと衝撃波が前に走った
ライトニング、上に飛んでそれをかわす

カイアス「見事・・・」
ライトニング「戯れるな」

二人向き合って、激しく剣を交える

倒れている少女を抱えるノエル
ユール「私が生きたら、時が…矛盾する…」
それを目の前にセラ泣き崩れながら「私たちがパラドックスを起こした所為で、代わりにユールが…!!」

荒地のような場所、カイアスは目の前で手をいて立ち上がれないノエルに
大剣を持ち上げるとノエルを背中から突き刺した

血しぶきと共にその場に倒れるノエル

ファイナルファンタジーXIII-2 ロゴ
2011年12月15発売

【ファイナルファンタジーXIII-2 試遊レポ】

今回の試遊で用意されていたバージョンは、街中に現れた「パラドックス・アルファ」「アトラス」と戦う、E3等と同バージョン。

プレイ開始すると、ゲートからモーグリ・セラ・ノエルが異空間から飛び出してきてイベント。パラドックス・アルファとのバトルが開始。オリジナルと同じく、パラダイムシフト(※前作のオプティマチェンジ)しながら攻撃、途中シネマティックアクションが挿入され(※「L」と表示されるので、素早く「L」を押すなど)、タイミング良くボタンを入力で「パーフェクト」等の表示と共に大ダメージを与える事が可能。このシステムは前作から引き継がれたパラダイムシフト(オプティマ)に加え、さらにQTE的要素が加わる事で、リズミカルなアクションゲームの要素を兼ね備えたよ感じです。最初は難しいと感じるかもしれませんが慣れると爽快!

(この時点で何となく分かるのは、「パラドックス・アルファ」と言う名前からして、セラとノエルが(もしくはライトニング?)タイムトラベルを繰り返す事で、次元干渉によるパラドックスが起こり、居るはずのない時代に現れたモンスター、と言う事でしょうか)

対パラドックス戦が終わると、「(!)アトラスを探そう」と言う表示が出て街中を探索可能に。街中は雨が降っていて、水滴などの表現が美しく良い感じ。街中にいる兵士と話す事も可能、兵士によってはサブミッションを頼まれる事が。今回のサブミッションは前作のような、ただモンスターを倒すだけといったものではなく、例えば「ここ数年見なかった四骸が現れたらしい、確認して欲しい」など、世界背景が見え隠れするようなストーリー性が感じられます。ミッションを多く受ければ、恐らく、現状や過去を垣間見ることが出来き、より深く世界を知ることが出来るのではないか、と思います。

街を探索するにあたって、モーグリはアイテムサーチが使えるので、何度かサーチ(L1ボタン)を使ってみた所アイテムが見つかったり。街の外れを歩くとモンスターと遭遇、戦闘の開始前に「モーグリクロック」が動作。この「モーグリクロック」は、バトル開始直後のアタックタイミングにより、戦闘を優位にするシステム(※早いアタックの”GREAT”でヘイストがかかったりなど)。最初の戦闘後にモンスターがクリスタル化。これは敵を倒した時に低確率で入手するクリスタルで、後にモンスターを仲間にする為に使うらしいです。 

13-2は戦闘パーティーに、モンスター(チョコボやケットシーなど)を入れる事が出来て、モンスターの入れ替えは、パラダイムシフトの変更の画面で、一番下までカーソルを動かすと可能に。回復が必要ならそれに応じたモンスター(ケットシーなど)に切り替えればOK。

さらに街の外れを進むと、前方の広間にアトラスが出現!通信機器でアリッサが「アトラスを制御しているものがあるかもしれない」とアドバイスがあったので、アトラスがいる広場へ入ってすぐ手前を左に曲がり、坑道のような場所を探索する事に。坑道を奥へ進むと、やがて「謎のシステム」が現れる。ここでアトラスの手が突如現れて攻撃されるイベントが起こり、モーグリがこのアトラスへ突進!セラとノエルが異空間へ。そこは赤く光るタイルが宙に浮く「時空の狭間」と言われる場所。一筆書きのように、赤いパネルの上を歩き、パズルのようにクリスタルを取りながら進む事を何度か繰り返した所で、「謎のシステム」の部屋へ戻る事ができた。パズルはレベルによって難易度が変わり、レベルが上がる事によって、パズルも難しくなりますが、失敗しても何度もリトライが出来るのでストレスにはなりません。むしろ、ちょっとした息抜きになります。・・・難易度が更に高い場合はその限りではないでしょうが。

時空の狭間を抜け、部屋に戻った所で再度システムに触れ動きを止めた所、「アトラスの動きに変化が」との知らせがあり、アトラスが現れた広場へ戻ると、アトラスと戦闘開始!システムを止めた事で、アトラスの体力は激減、通常の1割ほどのHPに減っています。 システムを止めずに、そのまま戦えばかなり厳しい戦いになりそうですが、これなら勝てるかも!という希望が生まれます。

そして戦闘に突入!体力が少なくても、強さは変わっていないのか、残り10%が中々減らないし、アタックでもあまりHPを削れない・・・このままでは何時までたっても倒せないかも、と思った所でタイムオーバーに。

終わってから思ったのは、アトラスはブレイクを確実に狙うべきだったのかも? と言う事。
プレイを終えての感想は、少々のプレイだけでは、前作とあまり印象は変わらないのですが、ちょっとした所に色々とアレンジ・追加がされていて、もう少し先もプレイして見たいな、と思わせる所が色々とあった事です。そして、ボス戦などの音楽が琴線に触れました、カッコいい! そして、何よりも気になるのは、タイムトラベルとパラドックスによる歪の関係、ライトニングの行く末と言うところですかね・・・ストーリーの結末がとても気になります。
 
 
※試遊で「アトラス戦」までたどり着きたい方へのアドバイス:全てのイベントはスキップ、最初の戦闘が終わって街中に場面がかわったら。即、正面左上の階段を駆け上がります。雑魚戦も全てすっ飛ばしましょう。階段を上がったら左→道なりに右→二つに分岐した道は、進行方向からみて左を選択→道なりに右へ→やがて「アトラスだ!」と言うインフォメが聞こえる通りに出る→進行方向、正面の広間にアトラスの姿が!→広間入った所で、すぐにはアトラスに向かわず、すぐ左の坑道に入る→坑道奥にアトラスを制御する装置あり、イベント、時空の狭間と進めて、クリアしたら来た道を戻ってアトラス戦へ。

4 Comments

  1. レポありがとうございます
    やはり13-2はベースがあるから出来も安定してそうで安心感ありますね

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