月曜、E3のソニー・プレスカンファレンスにて「FINAL FANTASY XV」が発表された。現実を彷彿とさせるダークトーンのその世界は、シリーズの象徴といえるターンベース戦闘のイメージを打ち壊した。NBCニュースは本作のディレクター兼キャラデザインを手掛ける野村哲也氏を迎え、このスクエニのビックタイトルについて話を伺った。
NBC:『最近のFF』は、『ファンタジー』にしてはモダンすぎるという意見もあります。もちろん昔からシリーズでは毎回SF要素と魔法が混在してましたが。これについてはどうお考えでしょうか。
野村氏:SFにしても魔法にしても、僕はあまり極端な感じは好きじゃないんです。もし、自分が選べるなら、自分は現実のような設定を選びたいが、それはゲームに適したものではない。FFXVを見ると、新宿に似た非常に現実的な世界から始まりますが、話が進むと中世のような場所にも行きます。でも武器はハイテクな感じでコンボを決めていきます。『FF』は過去においても極端にハイファンタジーだったりロウファンタジーだったりしません。タイトルによって近未来的になったり中世っぽくなったり。でも毎回どちらの要素もあります。個人的な話をすると、ゲームを始める時、あまりに空想的な世界からだとなかなか感情移入できないんです。だからまず現実っぽい世界を用意して、そこから空想的な世界に入ってもらおうと。
NBC:キャラクターデザインは主導で行われてるんですか?例えばレベルデザイナーから「氷系のモンスターが欲しいから描いて」と頼まれたら、「こいつは槍を使うから」みたいな事までやるんでしょうか。
野村氏:『輪郭』だけ描いて、「何か長いもん持ってる感じで」くらいにアドバイスはします。前は武器のデザインとかもしてましたけど、最近はキャラデザ一本ですね。『FFX』まではそういうこともやってました。『バスターソード』とか『ガンブレード』とかは開発チームに言われて描いて、ゲームでも使われてましたね。『FF8』まではモンスターのデザインをしてました。『FFXV』のトレイラーを見てもらえると分かりますが、ベヒーモスや鉄巨人は『FF7』や『FF8』で描いたのとは違い、『XV』の為に新しくデザインしてます。
NBC:キャラクターのインスピレーションはどこからくるのでしょう。ファッション雑誌や歴史本などを参考に?もしくは頭の中でぱっとイメージが湧きあがるのでしょうか。
野村氏:いっつもキャラデザの事ばかり考えてるわけじゃないです。何か注文を受けた時、まず想像を巡らせます。そこでキャラの『輪郭』が頭に浮かびます。そこから細かいところまで考えていきます。昔はファッシン雑誌をめくってたと思いますけど、今は大好きなブランドのウェブページを見たりしてます。
NBC:語弊を怖れずに言うと、野村さんのキャラの髪型は非常に特徴的ですよね。技術的な問題(ポリゴン?)よりも深い意味合いがあるんでしょうか。
野村氏:現実を見るとあんなすごい髪型してる人はそういないですよね。そこにゲームで個性的な髪型を出す意味があります。ゲーム上のキャラクターの個性を押し出す一つの方法なんです。だから割とリアルな髪型でも、デフォルメしてゲームに合わせた形にしています。たまに欧米のFPSみたいに、ハゲにしたら楽だろうなと思いますが、そうしたら味気ないですよね。うちの会社は個性的な髪型のキャラで知られていますが、そろそろネタ切れしてきたかも。
NBC:影響を受けたり、注目しているアーティストやゲームはありますか?
野村氏:僕がスクウェアに入ったきっかけが天野さんの絵でした。高校時代に美術の先生から天野さんの話を聞かされて。それが目的で入ったので、ゲームの事には興味がなかったんですよ。ある意味天野さんが僕を雇ってくれた人であり、一番尊敬してる方です。
(※翻訳:当サイト掲示板匿名様、ありがとうございました)
[NBC NEWS]
Final Fantasy XV’s director on art, the modern setting and crazy hair
翻訳した者です・・・。
aiboさん、記事にしてくださりありがとうございます。
なにせ英文→日本語ですので、野村さんがこういう言い回しをしたかは分からないですが・・・。
拙訳で申し訳ありませんが、情報として楽しめたなら幸いです。
わざわざ訳してもらったのに茶茶を入れるようで申し訳ないのですが
一番最初の質問に対する野村さんの答えのところで
「だから現実っぽい世界にしたんですが・・・ゲームとしては微妙ですよね…」
というように訳をされているところは
「もし、自分が選べるなら、自分は現実のような設定を選びたいが、それはゲームに適したものではない」
という意味だと思うのですが
原文見て来た
確かに、1さんの訳だとちょっと語弊があるかも
とはいえ面倒なことやってくれたんだからありがたいです
匿名 wrote:
1です・・・。おっしゃる通りですね。
とんでもない珍訳でした。お恥ずかしい・・・。
>まず現実っぽい世界を用意して、そこから空想的な世界に入ってもらおうと
考えてみれば、FF7以降野村さんが深く関わってるタイトルは、その傾向あるかも。
7と10、13は都市部からスタートするし、8は学校から。
都市部だからって現実的な訳ではないとと思うけどね
それに13は野村氏はキャラデザだけで現実的でもないし、物語に入りにくい
KHはそうかも
剣も魔法も無い田舎の無人島
考えてみれば最初現実的なのはFFTAやファンタジー小説、ナルニアとか、ハリポタもそうだね
ただ1~6は野村さんがあんまり深くかかわってなく普通にファンタジーの世界から始まるから、最近のFFはFFらしくないとかファンタジーじゃないとか言われるんだろうか
キャラデザで目立ち始めたのが7からってだけでむかしのFFにも結構関わってるんだけどな、実際は
5のエンディングが現行の形になったのは彼の進言からだったりするしね。
髪型と言えば14のキャラクリにノクトのに似た奴があったなぁ
意識してくれてたりするんだろうか
「欧米タイプの簡単なFPS〜」じゃなくて、「欧米のFPSみたいにみんなハゲにすりゃ楽だろうなとたまに思うんです」じゃないかな
>9シ
ナリオとかに深く絡み始めたのは7から
4はデバッグ
5はモンスターデザインが主
5のエンディング提案何に書いてあったっけ?
6の等身の低いキャラも書いてることもあんまり知られてなくて本人も驚いたとかそんなことも書いてあったような。
wrote:
FF7のアルマニΩだね。おちゃらけた感じのEDが厭で思わずみたいな感じに書いてあるw
チョコボ頭は個性
wrote:
本当だ
そこだけ日本語的、前後の文章的に???だったから納得
ともあれ、>>1さん感謝
一番最後の一文が気になるんだけど(ちょっと細かい気もするけど)
it was him who hired meを「雇い主」というより「雇ってくれた人」にした方がいいかと
雇い主では後ろの文章のこともあって、今もそうだっていうニュアンスになっちゃうから…
皆で翻訳を完成させる動きいいねー
初めてファンサイトっぽいと思った
普段はチラ裏愚痴吐き場だったりするからなぁ
先日歓声ある動画貼った者だけど、ニコ動にもっと分かりやすいのがあったので貼っとくよ
ttp://www.nicovideo.jp/watch/sm21127573
1です。
wrote:
そちらが正しいと思います。訂正ありがとうございました。
wrote:
確かに「雇い主」は言いすぎですね。
「この世界に入ったきっかけ」くらいが丁度いいかも。
ご指摘ありがとうございました。もっと勉強してきますねm(__)m
>>20
17だけれども、前文にI really only joined because of himとあり、In a way(ある意味)と繋いでいることから前文を更に強調した言い方にする必要があり、今度は逆に足りないと思います。
同様に、言い換えなので前文と同じ文が来ては…。
全文訳お疲れ様です!長文ってめんどくさいですよね…本当にありがたい限りですorz
強調と言うより誇張かな?
ttp://www.finalfantasy-fxn.net/index.php?page=media&name_id=xv_e3_2013&p=10
これのマップ出てるとこの右下ってワールドマップじゃない?
誰か分かりませんか?
プレイアブルでノクトが使ってる魔法ってファイガだと思ってたらあの演出でファイアだったのな
コマンド見てたら出てきてたわ
あれでファイアか…フレアかとww
零式みたいに魔法強化とかあるのかもね?
MPゲージが見当たらないな
HPの下の青いゲージっぽいけど(○で3つに区切ってあるやつ)
瞬間移動と魔法詠唱中に青いオーラみたいの出てる。
あと、魔法は設定でノクトしか使えないんだよね?
ゲージノクトにしかないし。
青ゲージは剣投げて遠距離ワープする用
設定変更が無ければ魔法はノクトがいれば全員使える