Autodeskより「ファイナルファンタジー13」のリアルタイムカットシーンがどのようにして制作されたか、そのワークフローが掲載。 FF13で、リアルタイム処理されているイベント映像は、「カットシーン班・企画班・モーション班・フィールド企画班」の4種類に分類。限られた製作期間で最大限の結果を引き出すために、ワーフクローの大前提として「フローの後戻りをしない」、「多セクションの並行作業」の2つの方針を掲げた。(アニメーション)シナリオから絵コンテ、MotionBuilderを用いてキャラクタをアニメーションさせプレビズ映像製作。その後、小道具や設定資料など綿密な準備本番をしてモーションキャプチャの撮影。(キャラクタセットアップ)Softimageを用いた基本構造の製作、migaによるデータのレイヤー的な管理・運用。(フェイシャルアニメーション)モーションキャプチャ演技者の音声を収録した仮の音声データを利用してフェイシャルアニメーション作業を進め、Softimage上で手付けでリップシンク。他、付属物とヘアのシミュレーション、エフェクトと背景制作、そしてリアルタイム技術の進化、などなどFF13の複雑で膨大な作業の一部が、ツールのショット・動画と共に説明されています。・・・動画で見る作業工程はとても興味深いですね!(情報:DEATHLOTIE様)
[Autodesk]
「Final Fantasy XIII」リアルタイムカットシーンのワークフロー