FFV13:「FINAL FANTASY Versus XIII」情報まとめ

公式「FINAL FANTASY Versus XIII(ファイナル ファンタジー ヴェルサス XIII)」公式サイト
発売日:未定
機種:プレイステーション3 (PS3)
ジャンル:RPG
開発
Producers:橋本 真司(FFシリーズ /KHシリーズ)・北瀬 佳範(FFシリーズ)
Image Artwork:天野 善孝(FFシリーズ)
Mechanic Concept:竹谷 隆之(FF7AC)
Clothes Design:高原 啓「Roen Creativ Director」
Scenario Writer:野島 一成(FF7・8・10・10-2 Compilation of FF7/KH/KH2)
Music:下村 陽子(KHシリーズ)
Main Programmers:原田 弘(FF6・7・8/KH/KH2)・安井 健太郎(FF7・8/KH/KH2)
Planning Director:兼森 雄一(KHシリーズ)・中里 尚義(FF7・8・10・10-2/DCFF7)
Planning Director.World:遠藤 剛(FF6・7・8・9/KHシリーズ)
Planning Director.Event:秋山 淳(FF7・12/KH)
Graphic Director.Character Model:栢野 智博(FF7・8・9・10/KHシリーズ)
Graphic Director.Animation:神藤 辰也(FF7・8・9/KHシリーズ/すばらしきこのせかい/DDFF)
Graphic Director.Map Model:田中 正英(FF8・9/KHシリーズ)
Graphic Director.Visual Effect:佐藤 修一(FF10/KHシリーズ)
Graphic Director.System Menu:荒川 健(FF8・9/KHシリーズすばらしきこのせかい/DDFF)
Art Director.Character:長谷川 朋広(FF8・9・10/KHシリーズ)
Art Director.Map:大館 隆幸(FF7/KHシリーズ/すばらしきこのせかい/DDFF)
Movie Director:野末 武志(FF9・10・10-2/FF7AC/KHシリーズ/DDFF)

Director/Concept Game Design/Character Design/Base Story:野村 哲也

MOVIE
FINAL FANTASY Versus XIII Trailer 2011 (Youtube)
Japanese Gameplay Reveal Trailer 2011 (Gametrailers.com)
SQEX 1st pdp Final Fantasy Versus XIII High Quality Trailer (Youtube)
TGS 10: Japanese Fabula Nova Crystallis Trailer HD (Gametrailers.com)
Final Fantasy Fabula Nova Crystallis – TGS 10 trailer (Youtube)
FFV13:Advent Children Complete Trailer HD (Gametrailers.com)
FFV13:DKS3713 Trailer HD (Gametrailers.com)
Final Fantasy Versus XIII Trailer in HD (Youtube)(電撃雑誌「CLOUD」付属のDVDより)
Final Fantasy VERSUS XIII Trailer (Youtube)

概要
[ストーリー]
これは、真実に基づいた幻想――

代々王族に守護されしこの国は外世界から隔離された
近代文明でありながらクリスタルによる剣と魔法の秩序が存在する最後の王国であった。
外世界の異文明は、近代兵器と近代政府による秩序を行使。
最後のクリスタルをめぐる争いは新たな時代の物語の始まりでもあった。

[登場人物]
ノクティス・ルシス・チェラム (Noctis Lucis Caelum)  VC:(暫定)鈴木達央】 
クリスタルを守護する王国の次期国王になるといわれている男性で本作の主人公。通称ノクト。
プライドが高い自信家である反面、照れ屋な性格でもあり、それ故に周囲からは冷たい印象を持たれることが多い。
王位継承者でありながらも自分のその血筋や身分に拘りを持たず、親しい者には気さくに接する。

ステラ・ノックス・フルーレ (Stella Nox Fleuret)】
テネブラエ王国の名門「フルーレ家」の令嬢。
行儀がよく、おしとやかな性格で礼儀正しい。とは言っても、堅い性格なわけではないようだ。

プロンプト VC:(暫定)柿原徹也】
金髪の青年、ガンナー、ノクトの友人
銃が得意で彼のみエイム操作ができて弱点を狙うことが出来る

グラディオラス VC:?】
スカーフェイス、ノクトの幼馴染
素手で格闘攻撃をする事もあるし、パイルバンカーや大剣で戦う事もある

イグニス VC:(暫定)宮野真守】
眼鏡をかけた青年、ノクトの軍師的存在、幼馴染。
補助系の攻撃が得意で特に魔法が強力だが、投げナイフ・刀なども使う

[インタビューより、作品概要]
【ストーリー】
・『FFXIII』や『アギトXIII』とは共通した神話が存在するが、時代や世界観などは異なる
本作ではその中核に迫る内容になり、叙事詩的な作品になる
・FFXIIIと区別をつけるため悲しく切ない物語になる予定

【バトル、システム】
・バトルはKHスタイル(KHと同程度)、TPSの要素、平面、高低差など
 最大限空間の利用を含めた臨場感のあるバトルになる
・バトルは基本的にシームレスでパーティ制のシームレスバトル
・バトル中にプレイヤーキャラを変更可能、周囲に炎を纏って攻撃するなど、キャラにより攻撃方法が異なる
・複数の武器を出して戦う(武器召喚)
 それぞれの武器で攻撃方法が異なり、盾としても使用可能で攻撃や防御だけでなく
 足止めやトラップのような使用法も
 武器はカスタマイズが可能で、序盤で入手したものも後半まで使える
・主人公達が使える武器は剣や斧、槍など沢山の種類があり
 銃ならハンドガン、マシンガン、ショットガン、ライフル、バズーカなど様々な武器がある
・武器の持ち替えは、ノクトの場合はメニューで複数の武器をセットしておくと
 それらを自動で切り替えて戦う。セットする武器次第で自然にコンボ攻撃を行う
・コマンドにある「SUMMON」は、召喚の要素
 他コマンドに「MAGIC」「ITEM」「SUMMON」「EX-ARTS」を確認
・魔法は全員が使えるが、ノクトがいる必要がある
・主人公は、剣のある場所(投げた先)への瞬間移動が可能で他の仲間は、別の武器や能力を持っている
・ノクトは高い身体能力に加え、王族のみが扱える力を秘めており、その力を解放すると
 瞳の色が蒼から赤に変化し、周囲に出現させた無数の剣を自在に操る事や瞬間移動が可能
・バトルは三人までだが、会話には参加したりする。序盤は話の都合上メンバーの出入りがあるが、
 話が進むとバトルメンバーを自由に選べるようになる。パーティメンバーは四人以外にもいるが、決して多くは無い
・流血表現や骨折など、徹底したリアリズムを追求した作品になる
・従来の流れを汲む『FF13』のバトルとは方向性が異なり、次世代のFFがコンセプト

【ワールドマップ、フィールド、街、敵】
・ワールドマップがあり、世界は都市だけでなく自然地形があり野を越え山を越え
 ダンジョンに入り召還獣を倒し手に入れるものを目指す。
・召喚獣は倒して入手
・フィールドには昼夜の概念がある
・見えてる範囲はすべて歩ける、大きなエリアへのチェンジではロードあり
・フィールド上にはモンスターも歩いていてウロウロしているものもいれば
 急に現れるものもいる
・敵に関してはどこまで大きな敵が出せるのかをテスト中
・新宿の外を出ると荒野、荒野の先はPVにあった水没した場所に続いている
 アメリカ風のガソリンスタンド、新宿の甲州街道も出てくる
・オブジェクト破壊有り
・天野喜孝氏の絵画が作中に登場

【乗り物】
・飛空挺があり自由に操作可能。車もあり、乗り降りがいつでも可能、魔導アーマーやチョコボにも乗れる

【性能】
・まだクオリティーアップはするが、現在これで動いていてPS3の性能を最大限使用している
・ヴェルサスは王道FFと同じような作りで古きよきFFを意識している
・空の色合いが絶妙で実写のようで雲の動きを表現するため独自の物理演算を行うようにしている
・新宿を思わせる路上で展開するバトルは
 本当にこれが操作できるのか信じられないほどのクオリティーでベヒーモスから飛び散る血、
 ノクトの挙動、すべてがファンタジーでありながらリアル、また、バトル時にノクトが一瞬消えるような描写も

(※概要:FFV13スレより)

【公式ツイッター・インタビューより】
・『Agito』は『VERSUS』とは制作スタイルも進行具合も違いますが現在同時にボイスキャスティング中 (2010/8/9)
・『VERSUS』は困難な事も多くこれまでの作り方が全く通じないですが、これが生みの苦しみ、頑張ってます。 色々発表もありますが順番なのでまだ多くは話せません。フィールドに関する質問が多かったですが、 完全オープンワールドでは無く2Dだった頃のFFがHDになった感じですね。 (2010/8/9)
・『Versus』は冒頭のノクトのアップがプリレンダムービーで、後は実機上の操作映像です。移動している場面は徒歩も可能ですが、おそらくほとんどの方は車で移動するでしょう。ベヒーモス戦はノクトのスピードが早過ぎて良く見え無かったので、実際より少し速度を抑えてもらってます。 (2010/10/9)
・差し障りがない部分としては、先日ワールドマップを全部歩いてチェックした。本筋とは別に寄り道が出来る街やダンジョンの配置を調整したりもしたが、広すぎてゾッとした (2011/09/22)
・ライティングの付け直しはルミナススタジオの技術を使っている。ルミナススタジオはライティングを得意とし、どんなゲームにも使える優秀なエンジン。
それにアクション系に特化したFFV13のエンジンを併用している。FFV13エンジンは独自性が強く、汎用性は低め (2011/09/22)
・FFV13は現実に近いフォトリアルを目指しているのでライティングがより重要になる。FFV13では見た事のないFFが見せられると思う (2011/09/22)
・本作業と併せて先日、発表に向けて最新の描画チェック、去年のトレーラーから格段に表現力が上がっている (2012/01/19)
・表現力が上がった、とはリアルタイムの事。描画表現が飛躍的に向上、リアルタイム操作のシーンによって異なり、以前話した「どこもやってない」ことを含め様々なバリエーションあり。一方プリレンダは、プレイヤーの操作による介入が不要、又は操作の介入が効果的でない箇所で使用。以前公開したノクトとステラの出会いのシーンも上記理由からプリレンダに変更 (2012/01/19)
・(プリレンダとプリアルタイムについて)ボリュームの割合としてはカットシーンの分をリアルタイムに7、ヴィジュアルワークスが手掛けるプリレンダに3くらい (2012/01/19)
・プライベートイベントの予定はない、今年、何らかの発表を行いたいと思っているが、「何処で」などの詳細はまだお伝えする段階にありません。 (2012/01/19)
・ただ、次に公開するときは映像だけだと信じがたい状況になっているので実機での操作もお見せする (2012/01/19)
・(ヴェルサスの)準備はほぼ終わっています。現在、それとはまったく関係の無い要因によって、情報を出せなくなっているという事情があります。しかし、それについては話すことも許されていないので、こちらとしては、話し合いを続けるしかない状況にあります。  (2012/03/15)

スクリーンショット
Final Fantasy Versus XIII Screen Shot (IGN)
Final Fantasy Versus XIII Images (GameSpot)

スキャン
Higher Quality Final Fantasy Versus XIII Scans Released (2010/6/24)(novacrystallis)
Final Fantasy Versus XIII Scans (FF-versusxiii.net)

記事一覧
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