TGS:「キングダムハーツ3D」試遊レポート&PVの詳細

【KH3DのPV】
イェンシッドの部屋、椅子に座る彼と机を挟んで、向かいに立つのは、ソラとリク。
(二人の衣装はKH2、リクの髪は短くなっている)

イェンシッド「これより、ソラとリクのマスター承認試験を行なう」
ソラ、驚いて「そんな事しなくたって、俺は誰にも負けない!」
リク、俯きながら「闇の道を歩んで来た俺は、本当にキーブレードを使うにふさわしいか、見極める必要がある…」
ソラ「リク…」

イェンシッド「眠りの鍵穴を開放しよう。再びこの地に戻って来る事で、マスター承認とする」

ソラ、バルコニーで目を覚ます
「え、ここは…? って服変わってるし!それよりリクは?!」
ソラ、バルコニーから身を乗り出し声をあげた「おーい、リークー!!」
謎の少年、屋根の軒にぶら下がり「うるさいなあ、ひどいノイズだ」
ソラ、驚いて外に飛び降りる
ネク「お前がソラ…」

イェンシッド「世界の闇の大多数である、ハートレスの代わりに、眠りに閉ざされた世界には、別の鍵が存在している。それは、夢を食らう魔物”ドリームイーター”、 ドリームイーターを探る事が、眠りの鍵への導きとなる」

(映像には、ソラが様々な場所で、壁を蹴って階段を上がったり、街灯を使ってグルグルと回ったり、主にフリーアクションをしている場面)

ネク、手のひらをソラに見せながら「これはゲームだ、参加者には全員刻まれている、俺はこのゲームに絶対勝たなきゃいけない」
ソラ「ゲームってよくわかんないけど、俺が手伝おうか?」

場面は変わりに、ノートルダムのワールド。
リク、エスメラルダを抱えるカジモトに話しかける「カジモト、魔物は何処へ行った?」
カジモト「大聖堂の屋上に」
蝶のような羽根を持つイーターが上から飛び降りてきた
カジモト「僕も、僕も、闘うよ!」

再びソラとネク、トラヴァースタウンの広場?
ソラ、ネクに向かって「そういえば、名前聞いてなかった」
二人の周りに突如現れた数匹のイーター!
ネク、驚いて「ドリームイーター!」
ソラ「変わった名前だな」
ネク、イーターを指差しながら「いや俺じゃないし、こっちだし」

イェンシッド「眠りの鍵穴を開く事で、新たな力を見つけると共に、眠りに閉ざされた力の開放にもなるであろう」

(映像はドリームイーターをタッチでさわさわして、ニンテンドッグ状態なシーンも。育成出来るのかも? また、ドリームイーターをARで表示しているような場面も)

何処かの研究室、倒れている研究員エヴェンとイエンツォ・・・
誰かの目線で見える視界にブライグ(シグバール)が現れる
ブライグ(シグバール)「ゼアノート!どうする気なんだ」「おまえ、記憶が戻ったのか!」

ゼアノートと呼ばれた人物は、目の前の男にキーブレードを掲げた

場面暗転、キングダムハーツ3D
2012年 Spring
 
 
【KINGDOM HEARTS 3D 試遊レポ】
[ソラ編]
ソラでプレイを始めると、ソラは何処かのバルコニーで目を覚す。
「あれ、ここは何処だ?」立ち上がって街を覗き込む
「 トラヴァースタウン?! あ、服が変わってる!
これもイェン・シッド様の魔法なのか?」

と、その時、トラヴァースタウンの家々の壁を蹴って飛び交う少年?が遠目に見えた

タウンロゴ「トラヴァースタウン」

ソラ「そうだ、リク!リクはどこだ?! おーいリクー!」バルコニーからリクを呼ぶソラ。
と、その時、屋根の軒下にぶら下がった少年が話しかけて来た
謎の少年「うるさいなあ、ひどいノイズだ」
ソラ驚いてバルコニーから街の通路へ降りる。

(何と、謎の少年は「すばらしきこのせかい」からネクが登場!
2Dから3Dになったネクですが、彼らしさはそのままで、声が付いたネクは懐かしさと新鮮さがあり感動です!)

ネク「お前がソラ…お前もゲームの参加者なのか?」
ソラ「何で俺の事を? ゲーム?何の事だ?」
ネク「これはゲームだ、参加者には全員刻まれている、俺はこのゲームに絶対かたなきゃいけない」
ネク、自分の左手をソラに見せると、彼の手のひらにはカウントダウンする数字が光っていた。
ソラ「ゲームってよくわかんないけど、俺が手伝おうか?」
ネク「え!お前知らない人間をすぐに信用するんだな」
ネク「そもそも、ゲームは参加者じゃなきゃパートナーになれない、おれはパートナーを探している」
ソラ「じゃあ、友達って事で手伝うよ」
ネク「友達?友達なんてそう簡単になれるものじゃない」
ソラ「じゃあ、勝手にやるよ」
ネク呆れたように背中を向けて「勝手にしろ」
そう言ってネクはフリーアクションをしながら、その場を去った

ここで、ゲームの説明が挿入
(Y)ボタンでスライド移動中に壁やポールに当たると「フリーアクション」
「フリーアクション」の間に(B)で大ジャンプ、(Y)で高速スライドしてさらに素早く移動

※他、取扱い説明書より、他アクションについて
「仲間のドリームイーターとの連携」
・2体との連携、仲間のドリームイーターのLINKゲージがたまっている時に(下画面のイーターアイコンをタッチで)
 強力な連携ワザを発動することが可能

「リアリティシフト」
・ゲーム中、敵を攻撃すると、ロックオンのマークが変化します( (〇)から →{◎}みたいな形に変化)
その状態で(A)(Y)ボタンを同時押しで、リアリティシフト。

街を探索すると敵が出現、(A)で攻撃を何度か繰り返すが、雑魚のハズなのに硬い!殆どHPを減っていません。埒が明かないな、と思っていたら、カーソルに変化が!ここでつかさずAとYを同時押しでリアリティアクション。敵を下向かって大ジャンプから地面に向かって叩きつけると、丸く光るゲージに閉じ込められたモンスターをタッチパネルでパチンコのように引っ張り、離すとポーンと弾いてハデな攻撃に!周りの雑魚を巻き込んで、あっという間に倒せます。これは便利な攻撃!というか、Rシフトじゃないとサクサク進まないので多用しまくりです。

街灯などがそばにあったら、つかさずYでフリーアクション。さらにBでジャンプ、Yで高速移動、とドンドン繋がるアクションはどれもハデでカッコいい

ウロウロしていると、やがてボス戦へ。ボスは大きめの建物上に出現、イメージで言うと大きくて凶暴な犬って感じです。ボスなのでやはり強い、イーター達と連携したり、リアリティシフトで大ダメージ!ついでにボスが建物の上のガラスが割れて中に落ちたので、建物内の壁をYで蹴りながら、攻撃を繰り返します。

そして、ついにボスを撃破!
ここで体験版は終わりました。
 
 
[リク編]
カジモト、倒れたエスメラルダを抱えて心配そうな顔
その後ろから現れたリク、「カジモト、マモノはどこへ行った?」
カジモト「大聖堂に」
大聖堂に向かって走り出すリク、カジモトを振り返って「心の声が聞こえたんだな・・・」
カジモト「僕も、僕も、戦うよ!」
リク「その気持ちだけで十分だ」

ゲーム開始
リクの「リアリティシフト」は、タッチ画面で「アイコン化」されたイーターを光の線「ホーリーロープ」で繋げる事で、その線の通りにリクが飛ぶアクション。

(最初はタッチしてスライドしてもロープを繋げることが出来ず、?な状態だったのですが、自分のタッチが軽すぎて、スマートフォンのスライドのように素早くスライドしていたのが原因で上手くいってない事が判明・・・orz アイコンはタッチして半呼吸ほど、そのままちょっと力を入れながら、ジリジリと「アイコン→アイコン」を繋げる事でリンク。また、このロープを繋げる時に、イーターが3匹(またはリンク可能なオブジェ)以上いる時は、ロープを全て繋げて輪にする事(閉じる)によって、リクがアクションした時にロープをグルグルと回る連鎖に、爽快感もタップリです!)

これがかなり強力なので、ほぼ全ての敵をRアクションで片づけて、大聖堂の中へ。
大聖堂の螺旋階段を上がると、ボス「ガーゴイル」との戦闘。ガーゴイルは空を飛んでいるので、リクの魔法を使うか、外に向かってジャンプし、リクも飛びつつ攻撃を加えるかで少しずつHPを削っていく。ここでは空中にもRアクション対応のオブジェが幾つかあるので、これを利用して「ホーリーロープ」を繋ぎつかさずAで攻撃。

慣れてくるとガーゴイルの攻撃もかわし、ロープでガンガン攻撃、楽に倒せるようになります。
リクのロープを繋ぐアクションはクセになりますよ!

総評:アクションが数多くあり、オブジェを利用したり、仲間と連携したり、そしてどれもハデで爽快! 今までとはまた違ったKHだけど、爽快感は更に増して楽しさも倍増です。

全体的に、ポップなカラーなのは、夢の中というイメージなのかな?
あ、ちなみに3Dモードは始める前に、即 OFF にしました。酔うんです、すんません!

※PV等の間違いご指摘ありがとうございます、訂正いたしました

28 Comments

  1. ノートルダムは好きな作品だから、参加嬉しいなあ。
    今までのKHは、ディズニーとFFの両方から人物の参加がありましたが、
    今回のゲスト(ネク)は「FF枠」ではなく、「スクエニ作品」から、ってことかな。
    わりとしっかり組みそうだし。
    他にスクエニ作品から誰が出たりするのかなあ。
    まさか野村枠だなんてそんな・・・。

    レポートお疲れ様です!

  2. FFも楽しみだけどKHもムチャクチャ楽しみ!
    ハイスペックな新作KHは、無印bbs以来なので。

  3. レポートありがとうございます!

    PVの最後の場面についてなんですけど
    「ゼアノート」ってセリフと研究室という場所からして
    ゼアノートの傍にいるのはシグバールではなくブライグだと思いますよ
    おそらく、この場面は裏アンセムレポート13に書かれている
    「我が城の地下に出現した扉を、ゼアノートはどうやって開いたのか」
    という場面に関係あるのだと思われます
    やはり扉を開くことができたのは、PVにもあるように
    ゼアノートがキーブレードを使えたからでしょう
    闇の探究者アンセムもゼムナスもキーブレードを使う描写はありませんが
    何らかの理由があって使わない、もしくは使えないのでしょう

    時間軸的には大きく離れていますが、
    この場面自体が物語の中で行われるわけではなく
    過去の映像として見られるのでしょう(シークレットムービーなどで)

  4. 研究室で倒れてたのはエヴェンとイエンツォでしたね

    bbsとは違って空中でも物理コマンド使えて楽しかった!

  5. レポートありがとうございます!
    キングダムハーツとすばらしき両方好きなので、楽しみです

  6. >3 ありがとうございます!名前を忘れてしまって困ってましたw

    >7 あ!そうですね。この時点ではブライグでした

    >8 エヴェンとイエンツォでしたか、何度か見たのですがそこまで確認できませんでした、ありがとうございます!

  7. 試遊待ちのPVには最後に
    ネク「ネク…オレの名前は桜庭音繰だ」

    ソラ「さくらば…ねく?面白い名前だな」

    ネク「それは普通だろ」

    的な会話もありましたね(うろ覚え)

  8. 私も今日、TGSに行って体験してきました!!爽快感溢れるバトル!!とっても楽しかった!!
    ネクというのは2007年発売のすばらしきこのせかいっていうゲームの主人公です。

  9. レポートを疲れ様〜いろいろ情報集めてくれてありがとう^_^やはりKH3Dの特別版3DSが出るかどうかまだ不明みたい...でも2012まで待たせるのはちょっと遅いな。待ちきれないね。

  10. >>>16

    教えてくれてありがとう

    そのゲームの詳細も教えてくれたら、それはとっても嬉しいなって

  11. いや、それがさ
    俺の携帯フィルタリングかかってっから検索は出来ても詳細知ることが出来ねぇんだよ
    だからこうするしかないんだ

  12. ソラ編試遊の冒頭の、ぼーっとしてる動きが
    無印でカイリに起こされてるときのと似てると思った

  13. ハートレス→黒い感じの、
    ノーバディ→白い感じの、って思ったら良いんじゃないか?

    とりあえずネク参戦とか俺得すぎてどうしよう。
    3DS同梱版出ろよー!!!

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